清泉女子大学

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キャンパスライフ

アットホームで暖かい清泉のキャンパスでボランティアに夢中になった4年間

高校生からはじめて、大学では団体の代表に。卒業して社会人になっても続けていきたいと考えているのが、ボランティア活動です。たくさんの人と出会い、様々な経験ができる楽しさを、皆さんにも知ってもらいたいです。

大学の中でも外でもボランティア活動に夢中!

私がボランティア活動をスタートしたのは、高校生の時です。先生の勧めで「インターアクトクラブ」という高校の中にあったボランティアクラブに参加したのがきっかけでした。このクラブは世界的な団体が運営していて、高校卒業後にも私は同じ団体でボランティアを続けています。自ら積極的に取り組む主体性や、相手の立場に立って考える力、そして色々な人との出会いを通して成長できる多くの機会を得られる点が何よりボランティアのやりがいだと感じています。

「大学の中でもボランティアをしてみたい」と思って、さらに入部したのが、清泉でボランティア活動を行なっている「Seoグループ」。大学生になってからは、大学の中でも外でもボランティア活動を行なっていました。教職課程を履修していたので、授業も多くて大変だったのですが、少し無理をしても参加したいくらいボランティアは私にとって魅力的な活動でした。

小学生向けにエコキャップのワークショップを開催

「Seoグループ」では募金活動、企業と連携したecoプロジェクト、キャンパスの環境美化、衣類のリユースなど、さまざま活動を行なっています。中でも印象に残っているのは、3年生の時に姉妹校の清泉小学校の1年生を招いて行なった、エコキャップに関するワークショップです。

リサイクルに関するクイズやエコキャップを使った動物マグネットづくりなど、飽きずに楽しめるように色々なプログラムを用意。紙芝居などの教材も全部手づくりしました。目の前の子どもたちからすぐさま素直な反応が返ってくるのが嬉しかったです。頑張って準備をしてよかったと、達成感を得られた瞬間でした。

色々な人との出会いが私を成長させてくれました

誰かの役に立つこと、誰かに感謝してもらえることだけではなくて、年齢、考え方、立場の違う人と出会えることが、ボランティアの魅力だと思います。小学生向けのワークショップも、清泉小学校にお子さんが通っている本学の卒業生から大学にご依頼があって実現しました。小学生に何かを教えること、目の前の小学生に楽しんでもらえたことは、教員を目指している私にとって、とても大切な経験になりました。

課外活動や学外の活動に積極的に参加していると、様々なチャンスが誰にでも訪れると思います。これから入学する学生の皆さんにも、ぜひ色々な活動に挑戦してほしいです。

家族のような暖かさ。清泉に入学して良かった!

「Seoグループ」が所属する清泉の「ラファエラ?マリアセンター」という部署があります。そこではスタッフの方々が常駐しており、私にとってはもう家族のように暖かい存在でした。ワークショップの時には一緒に企画を考えてくれて、もちろん日々のボランティア活動もサポートしてくれます。

活動以外の時にもよくセンターに行っています。「こんにちは」と挨拶をして、授業の課題に取り組んだり、なんでもないお喋りや、勉強やプライベートの相談をしたり。多くの学生にとって、すごく心地のいい居場所だと思います。そんな人の暖かさが、私にとっての清泉の一番の魅力です。少人数でアットホームな環境に支えられたことで、私も人と深く関わることができました。人としてもっと成長したいという思いは、清泉だから叶えられたと感じています。

この記事を書いた人
Haruka

文学部英語英文学科4年。清泉の小規模でアットホームな雰囲気は、勉強面でも魅力的です。先生方との距離が近いので、安心して学ぶことができます。