清泉女子大学

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留学?国際交流

English Campボランティア

Global Exchange & English Campでは、日本に住んでいる小学生の子供達と、日本や世界各国から来たボランティアたちが自然豊かな場所で1泊2日の国際交流キャンプを行っています。私はこのキャンプに今まで7回参加してきました。

English Campについて

このキャンプは、宮城復興支援センターが運営する国際交流キャンプです。東日本大震災の後、子供たちの心のケアや、海から離れた自然豊かな山々のなかで笑顔と元気を取り戻すきっかけとなることを目的に始まったキャンプで、今では全国各地で行われるキャンプです。私がこのキャンプに参加をした理由は、国際交流に興味があったからです。そして、子供たちが英語に興味を持つきっかけになれば良いなと思い、参加をしました。このキャンプの内容は季節によって様々です。私は、レギュラーキャンプ、夏のウォーターキャンプ、冬のクリスマスキャンプ、スノーキャンプに参加してきました。今回はレギュラーキャンプとウォーターキャンプを紹介します。

レギュラーキャンプについて

English Campでは、子供たちに英語や世界の文化に親しんでもらえる活動がたくさんあります。自分で作ったネームカードを、英語を使って他の子供たちやボランティアたちと交換したり、キャンプで行われる様々なゲームで英語を使ったりします。写真は、ワールドクイズという世界各国の文化を〇?ゲームで遊びながら学んでいくゲームです。そして、何と言ってもこのキャンプの醍醐味は様々な国のボランティアと関われることだと思います。私は日本人ボランティアとして、外国人ボランティアと子供たちの食事の席を工夫して話しやすくしたり、子供たちだけでかたまっていたら、ボランティアと英語で話してみようよ!と声をかけてみたりするなど、橋渡し役となれるよう工夫しています。

ウォーターキャンプについて

夏に行われるウォーターキャンプでは、レギュラーキャンプでの活動に加え、その一部が水遊びに変わります。水鉄砲や水風船を使って軽く水遊びをするだけと思いきや、たくさんの子供たちがボランティアを狙って水を浴びせてきたり、あるボランティアはバケツごと水を浴びせてきたりするので、大人も子供たち同様、着替えがないと大変です。ですが、暑い夏にはぴったりで、子供たち、ボランティア、キャンプのスタッフの方々もみんな楽しそうにしていたのが印象的でした。

参加して思ったこと

私はこのキャンプに7回参加をして、6回グループリーダーを経験することができました。その経験を通して子供たちとの関わり方、進行をスムーズにするためのスケジュールの把握、そして子供たちやボランティアの方々と協力することの大切さを学ぶことができました。
「このキャンプで新しい友達ができた!」「またキャンプ来るね!」とニコニコして言ってくれる子もいて、とても嬉しいですし、ボランティアとして参加することも、とても楽しいです。私は7月に防災キャンプ、10月にハロウィンキャンプに参加をしますが、その際も、子供たちが英語って楽しいな!と感じてもらえるように、楽しいEnglish Campをみんなでつくっていきます。

この記事を書いた人
佐藤美菜

英語英文学科 3年