- 深谷さん 
「そういう考えもあるのね」とか「あ、その意見いいね」みたいな感じ。決して否定から入らないで「そうなんだ」って言って、ちゃんと話がつながります。勉強の話でも宗教学だったら音楽と映画につながっていくみたいに。
- 山下さん
みんな距離がすごく近いし、褒めてくれますね。私たちがやったPBL 活動についても「見たよ。すごいね」って言ってくれて。すごく興味を持って聞いてくれるんです。ゼミでは発表の後にみんなからフィードバックをもらうんですけど、良かったところも改善すべきところも同時に言ってもらえるので勉強になります。お互い言いたいことを言い合えるかなあっていう感じです。
- 川口さん 
日文の場合も、みんなの指摘がすごい鋭いですね。でも、それを素直に受け止められるし、みんな素直に言います。
- 山下さん
みんな包み隠さず、いろんなことを言いますよね。勉強以外のことで悩みがあっても２日以上は1人では悩まないかも。
- 深谷さん 
困ったらいっしょに悩める仲間ですよね。- 山本教授 
教員や職員はどんな印象？
- 山下さん 
職員の方が事務的じゃないですよね。夜中にようやく完成したレポートを送ると「こんな時間まで頑張ってらしたんですね」みたいな言葉を掛けてくれたりして。他の大学はわかりませんが、もっといっぱい人数がいたら「はい、受け取りました」で終わりなのかなって。
- 川口さん 
1 人の人として見てくれている感じがします。先生同士もすごく仲が良いので、接しやすい先生が多いです。授業でも前のほうに座っていれば、先生とコミュニケーションもとれますし、授業の後も気軽に話しかけてくださいます。そんな日常の会話が勉強に結びついたりして、そういうところが私は好きです。
- 中西さん 
先生同士もそうですし、学生と先生の距離もほどよく近くて、すごく親身です。この間も、担当ではない先生にゼミのレポートの相談にのっていただいちゃいました。
- 池下さん 
たしかに先生方は本当に相談しやすいですね。ちがう先生の出された提出課題が冬にあったんですけど、そのレポートが書けませんって相談したら、丁寧にアドバイスをくれるんです。レポートはね、こうやって書くんだよって。みんなコモンスペース※に集まって助手さんたちに激励されながら、ふらっと通りかかった先生にも相談させてもらったり。
※コモンスペース：キャンパス内にある学習のための共有スペース。個人作業だけでなく、グループワークやディスカッションにも適した設備を備えている。
- 深谷さん 
文化史はゼミの先生が決まってるんですけど、ちがうゼミの先生に教わってもいいんですよ。だからいろんな先生とつながっている感じがします。- 深谷さん 
就職活動のサポートは大きなメリットだと思います。
- 中西さん 
たしかに就職活動をしていて、就職課がすごい充実してるなって思いますね。説明会もたくさんありますし、「こうやって自己分析すればいいですよ」っていうのを、すごく丁寧に教えてもらえる機会がいっぱいあるなって。本当にいっぱいあるし、SPI できませんとかいう人でも「講座ありますよ」って教えてくれたりするから、文系からしたら本当にありがたいです。
- 山下さん
この前、就職課に「このメークとこのスーツどう思いますか」って聞きに行ったんですよ、アポなしで。そうしたら「襟はちょっとこうして」ってすごく細かく教えてくれて。なんて優しいんだって。「じゃあ今からインターン行ってきます」みたいな。ちゃんと手厚い。そういうことって他の大学はあまりないんですか？
- 山本教授 
どうでしょうね。でも、うちは女子大だから100 パーセント女性のキャリアのことを考えているんですよね。そういう意味ではうちの就職課っていうのは、女性が抱えることになる事例をすごくたくさん知ってるわけです。卒業生がたくさんいるので、もしかしたらそこがいいのかもしれないですね。- 中西さん
少人数だから体の中のことまで見てくれる。
- 山下さん 
手厚い…。